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院長ブログ

2020年5月6日

日本人

前回、日本国について自分の思いを書きましたが、日本人ってすごいなーと思いますよね。世界ではコロナウイルスによる外出規制に対して罰則を設けないと国民は言う事を聞かないんですが、日本人はそんなことをしなくても国民が全体の雰囲気をみて国の指示に従うんですから。まさに民度の高い国民だと思います。東日本大震災の時も被災地で強奪もなくみんなが配給を一列に並んでいる光景は世界から神をみているようだと言われたようです。日本人としては当たり前の事なんですけどね。
自分は日本人ならきっとこの難局を早期に乗り越えられると信じています。皆さん頑張りましょう! 
ところで、日本人について思う事があります。以前、小学校に子供の授業参観に行った時の事。その時は体育の授業で生徒が先生の笛一つで同じ行動をする事を強制されていました。これを見て私は あー、これが小さい時から教育されている日本人の強さでもあり弱さだよなーと思いました。 つまり、みんなが同じである事が良しとされる教育です。
ここで沈没船ジョークというのを紹介します。
大型客船が沈没しそうです。船には全員が乗れる救命ボートがありません、船長はなんとかして乗客を海に飛び込んでもらいたいのですが、その時、何と言えば乗客が海に飛び込むかというものです。
アメリカ人には「飛び込んだら英雄になれるよー」 北朝鮮人には「飛び込んだら脱北できるよー」
ドイツ人には「飛び込むのが規則です」  それでは日本人は 「みんな飛び込んでるよー」 だそうです。
確かにそうですよね。 外国人は他人に良い意味で無関心、日本人は悪い意味で他人に感心がある なんて言います。 みんなが同じである事が良いとされ、外れてものは悪であるといった教育、つまり出る杭は打たれるという事です。これはいじめの原因にもなると思います。テレビを見ていても、日本人って芸能人のスキャンダル大好きですよね。ちょっとしたミスで再起できないほどに引きづり落ちるのを見て、心理的に成功している人間を自分のポジションに引きずり落として安心している、ある意味情けない心理だと思います。
日本人は平和と思いやりのある素晴らしい国民だと思いますが、良いところもあれば悪い所もあると思います。自分は日本と日本人である事に誇りをもっていますが、日本国民全員が国と日本人である事に誇りをもてるような教育、また憲法の改正により自立した国家になる事が今の日本には必要ではないかと思います。

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