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院長ブログ

2014年4月7日

STAP細胞

今回、ノーベル賞級の大発見として世間を騒がせたSTAP細胞が捏造の疑いが高いという結論になり世間を騒がせましたが、まさか、あの理化学研究所がそんな不正を起こすなんて私もびっくりしました。
しかし、個人的にはIPS細胞が実用段階に達している現在、こんな発見は無くてよかったと思います。IPS細胞は日本がたいへんな補助金をうけ独走している分野ですし、多くの特許をもっていて今後日本の国益に多くの貢献ができると思います。こんなところに簡単に作成できるSTAP細胞なんてものができてしまったらせっかくこれまでたいへんな資金を投入してきたものが世界中に奪われてしまう可能性がありますもんね。 日本は今後、家電製品など花形だった分野は中国や台湾、韓国などとの競争で一段と厳しくなってくると思います。昔、アメリカが日本にやられて産業構造を金融や製薬などにシフトしていったように、日本もしたたかに変換していかなといけないと思いますね。

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