MENU

院長ブログ

2013年9月9日

エキゾチックアニマル

今年で開業5年目になり、最近は犬猫以外のエキゾチックアニマルの診察も多くなってきました。

ところで、熱心な飼い主さんというのは本当に頭が下がります。特に鳥、爬虫類は診察する病院が少ないもので遠方からいらっしゃる方も多く、長野市などの北信はもちろん、岐阜、新潟、富山、山梨など、他県から連れてこられる方もいらっしゃいます。

思えば、エキゾチック診察に出会った時は自分の青春でしたね。それは代診5年目で東京の大病院に勤務していた時でした。

犬猫の診察も一通りできるようになり、何か新しい目標が欲しかったんだと思います。そんな時、ウサギの診察を得意とする年上の先生が入ってきてウサギを上手に診察していました。

「 へー、こんな事ができるんだー すごい。 自分も是非やってみたい。 」

と思ったのがきっかけで、そこからどんどんはまっていきました。

それから、エキゾチック診療を第一線でやっている先生のところに頼んで、休日を利用し片道2時間かけて勉強させてもらったものです。エキゾチック専門病院 日本ではまだ少ない鳥の専門病院 日本で唯一の爬虫類専門病院。

またエキゾチックアニマルの病気は多くが飼育管理の失態からくる事が多いので、自分でもたくさんの動物を飼育しました。ウサギ、モルモット、シマリス、リチャードソンジリス、フクロウモモンガ、ハムスター、リクガメ、水がめ、セキセイインコ、オカメインコ、ウズラ, ヘビ、ウーパールーパー、、、などなど 今思うとあの時は楽しかったですね。人生で一番燃えていた時期だったかもしれません。

そんな時の経験が今に生かせてよかったです。ただ 恥ずかしながら私、モルモットアレルギーを発症してしまいました。眼が痒くなって涙が止まらなくなってしまいます。

マスクをすればまったく問題ありませんので、診察には遠慮なくいらして下さい。

一覧へ戻る

アーカイブ