究極の卵かけごはん
卵ごはんっておいしいですよね。おそらく自分の最後の晩餐の時には最後に締めで食べるんじゃないかと思います。ほっかほっかのごはんに卵と醤油をかけるシンプルな食べ物ですが、あのシンプルな食べ物を究極に極めたらどんなにおいしいものができるんだろう、なんて考えてしまいます。
やっぱり一番最初にこだわるのは卵だと思うのですが、今、こだわりの卵がスーパーでもいろいろ売れれていますが、どうなんでしょう?いろいろ食べてみましたがこの卵はすごくおいしいっていうのを感じた事がないのですが、自分の味覚音痴のせいでしょうか? そんな事で、ネットで調べて一個300円の贈呈用の卵を購入してみました。
まー。普通の卵となんら変わらないですね。
大学の時、 畜産学の教授が 「卵というのは体を作るための成分が厳密に入っているので、卵によって成分が変わる事はない、君たち騙されちゃだめだよ。」なんて言っていたのを思い出しました。
それなら卵の種類を変えてみたらどうかと、ウズラ、烏骨鶏の卵ごはんをやってみました。まずウズラはダメですね。ちょっと気持ち悪くなりました。烏骨鶏はそれなりにおいしく感じましたが、まー。普通の卵でいいか。といった感じでした。
後は醤油ですね。最近卵かけご飯専用醤油なるものが売られていますが、あれ、ダシが入っているんですね。 個人的にはシンプルな醤油のほうがおいしいと思います。
それとごはん、これは炊き立てのアツアツごはんで食べればいいでしょう。
後は、ちょっとしたコツですね。ネットでいろいろ調べてみると、卵は冷たい時より温めたほうが甘味をますようです。卵ごはんに最適なのは人の体温に温める事だそうで、手の中で30分温めるとひと肌になる との事、そんな暇人いるかーー。という事で、すぐに温める方法として、熱湯に10秒入れるとだいたいひと肌になるようです。ためしにやってみると、やっぱり冷たい卵よりおいしいですね。
そんなこんなで、少しおいしくする方法はいろいろありますが、 究極においしく卵ごはんを食べる一番の方法は
腹ペコの時に食べましょう。(できれば富士山のてっぺんで) という事ですね。