パパついに怒る
上の子供が小学生になり、だんだんと父親から離れていくのがさみしい今日この頃ですが、最近、言葉遣いや態度が大変悪く、ついに堪忍袋が切れた私はかなり厳しく怒りました。今まで、子供はなるべくのびのびと育てる事が大切で、あまり細かいことを怒ってしまうとこれからの人生に制約を作ってしまうと思っていましたし、まだ小さいので本気で怒る気になれなかった事もあり、極力怒らないようにはしていましたが、今回はかなり本気で怒りました。はじめは怒っていても反抗的な目をしていた子供が、最後は泣きながら ごめんなさいと言って来ました。そして翌日から小学校1年生の可愛い目に戻ってくれました。それはまるで不整脈が起きている心臓に除細動機を当てて正常の拍動に戻るかのように乱れた心がすっと正常に戻っていきました。子供は時々、自分の立ち位置が分らなくなってしまう事があるので、時には厳しく怒る事も大切だなとつくづく思いました。