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院長ブログ

2019年3月6日

時効です

かれこれ10年ほど前の話です。その頃はまだ子供もいなかったので仕事が終わってそのまま温泉に行くことが多く、よく行くその温泉は女風呂と男風呂が日によって入れ替わる仕組みになっていました。私が行くときはなぜか向かって左側が男風呂である事が多く、のれんをくぐってすぐの突き当りを曲がると脱衣所がある造りになっていました。その日はとても疲れていて、いつも通り仕事を終えて温泉に行き、いつもの流れでボケーと左の部屋に入りました。のれんをくぐり突き当りを曲がると、目の前に50代過ぎのガタイのいいおばちゃんが裸で仁王立ちの状態で立っていました。私はびっくりしてさささと部屋から出ていったのですが、部屋の奥から、「男が入ってきたわよー」の声。 そのまま帰ればよかったのですが、頭が真っ白になっていたのもあり、そのまま男風呂に行ってしまいました。 わざとじゃないんだ-。顔も覚えてないし、見たのはおばちゃん一人だし許してー、と温泉に入りながら心の中で叫んでいました。でもどうやって男風呂から出ようか、、、のれんの外に出たらさっきのおばちゃんが立っていたらどうしよう、、、、。 謝るわけにもいかないし、、、これは事故なんだーー。 わざとじゃないんだー、、許してー。
一瞬だし顔ははっきり覚えられていないと思うけど、タオルで顔を隠すのは逆に怪しいし、、どうやって男湯からでるか、、 うーーん、 
考えた末、変な顔をして出て行くことにしました。 おしまい。

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